自律神経失調症 新宿区四谷の自律神経専門気功整体
新宿区四谷の自律神経専門気功整体上氣元です。
人間の体は、自律神経でバランスを取っています。
自律神経が崩れてしまうと、自律神経失調症やさまざまな病気のもとになってしまうため注意をしなければいけません。
自律神経には2種類のものが存在しています。
その一つが交感神経です。
もう一つが副交感神経といわれるものです。
交感神経と副交感神経
この両方がバランスが取れていることを自律神経が安定していると言います。
交感神経とは、緊張している状態のときに優位になるものをいいます。
緊張といっても、人前で何かを発表したりする事ばかりでなく、会社に行く場合などのように満員電車に乗ったり外にいるだけでも人間は緊張しているものです。
意識的に緊張していなくても実は緊張している状態だったりするのですね。
つまり、外に出ているときのほとんどは、交感神経が優位になっているといえるでしょう。
これに対して、家に帰って来てくつろいでいるときには副交感神経が優位になります。
おふろに入って食事をして、家族と会話をすることで副交感神経の方が優位になりリラックスできるのです。
どちらがよいかと言うものではなく、両方ともバランスかとれている状態がベストですが、最近はストレスや過緊張から交感神経が優位の人が多く、副交感神経があまり働かない人が多くなっています。
これは外にいる時間が長くなったり、仕事をしている時間が長くなったことなどが原因として挙げられます。
そうすると、ストレスがたまってしまい自律神経のバランスを崩してしまうのですね。
しかも目に見えないため、自分ではほとんど意識しない段階で心身の状態が悪くなってしまうのです。
自律神経を安定させるには、もう少しリラックスした場所などに行くことが必要でしょう。
もちろんむやみに外に出ても緊張した状態になりますので、自宅でゆっくりして精神的に緩くしておくことが大事です。
自律神経失調症の原因
自律神経は活動的な状態で働く交感神経と、リラックスした状態の時に働く副交感神経の2つを総称した神経系の名称です。
その2つの神経のバランスが乱れてしまっている状態の事を自律神経失調症と言います。
自律神経失調症を発症する原因は、大きく分けるとストレスと生活習慣、ホルモンバランスの3つに分類する事ができます。
自律神経失調症になる原因にストレスが多いものの、たとえストレスを感じていなくても生活習慣が健康的ではない場合にも発症する可能性は高いです。
特に現代は夜勤に従事していたり、夜遅くまでインターネットなどに興じていて昼夜逆転生活を送っている方も少なくありません。
人間には昼間に交感神経が活発になり、夜には副交感神経によってリラックスした気持ちになるという仕組みが備わっているので、昼夜逆転生活は本来の仕組みに逆らう事になります。
それが自律神経のバランスを乱し自律神経失調症の原因に繋がります。
ホルモンバランスがくずれることも原因
また、自律神経は体内に分泌されているホルモンと密接な関わり合いがあり、中でも女性ホルモンとの関係性は深いため生理や妊娠、出産といったホルモンバランスが大きく変化するタイミングで、自律神経のバランスも変化し、自律神経失調症の原因になる場合があります。
また妊娠と出産を経験していなくても、年齢を重ねるたびに体内から女性ホルモンが減少していくので、女性は特にホルモンが原因の自律神経失調症に見舞われやすく、お医者さんから自律神経失調症と診断される女性も多くいらっしゃいます。
自律神経失調症で不快感を強く感じる場合は、思うように行動できなかったり、仕事に従事する事ができなくなってしまうので輪をかけて焦燥感や不安感、ストレスを覚えるようになり悪循環が生じてしまいます。
そのため生活習慣の見直しや運動の習慣化、ストレスとの向き合い方を考える必要があります。
自律神経を整える方法
自律神経が乱れてしまうと、自律神経失調症のような病気になるだけでなく、精神的な安定感がなくなってしまいます。
大きなものから小さなものまで、さまざまな点で問題を抱えることになってしまうでしょう。
そこで、どのようにしたら自律神経を整えたらよいかが問題になります。
運動
まず一つ目は、運動することです。
運動と言っても激しいスポーツでなく、軽いジョギングやウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動がおすすです。
運動することによって、血流が良くなり自律神経のバランスをとることが可能になります。
もちろん運動の種類にもよりますが、緊張感のあるスポーツよりリラックスしてできる運動の方が自律神経の改善には向いています。
食事
次に食事が重要になるところです。
現代人は、食事の栄養バランスが悪いことで知られています。
家庭の食卓で出るのは、栄養バランスの良いものよりもその家族が好みのものを中心に出してくることが多いためです。
そこで、自分の栄養バランスが本当に偏っていないのかの確認をするとともに好き嫌いなく食べることが大事なります。
また、食事に関しては油などをあまりとらないようにする必要があります。
油に関しては、もともと日本人が食べていたものではなくどちらかといえば欧米の料理や西洋の料理になります。
これらのものをなくすことで、健全な食生活をおくることができるでしょう。
睡眠
睡眠に関しては、副交感神経の部分が関係してきます。
睡眠不足になると、緊張感が高まる傾向があり交感神経が優位にある可能性が高いです。
そうすると、副交感神経とのバランスが悪くなってしまい自律神経の不調を招いてしまうのです。
そこでしっかりと睡眠をとるように、可能な限り夜の12時以降には布団の中に入るようにしましょう。
もちろん、仕事の関係や育児の関係などで思ったように眠ることができない場面もあるかもしれません。
可能な限りで構いませんので、十分に睡眠をとり常日ごろから精神的に安定させることが重要になります。
病院ではなかなか改善しない
自律神経は全身の器官に影響しているため症状も人によって異なります。
胃腸の調子が悪くなったり、動悸がしたり、またうつ症状やいくつかの症状が重なることもあり、こうした場合多くの人が、まず体の病気を疑って病院を訪れますが、治療をしてもなかなか症状が改善されないときは自律神経失調症と判断される場合が多いです。
自律神経失調症の原因には大きくあげて、ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンの乱れがあります。
自律神経を改善するには出来る範囲で環境を整え、生活リズムも今までと変えるなどして、自律神経を安定させリラックスすることが必要になってきます。
鍼灸や整体での自律神経の改善
鍼灸治療も自律神経失調症に効果があると言われています。
鍼灸治療で体を暖めることで冷えを改善し、本来もっている自己治癒力を高めて不調から脱するよう働きかけます。
またリラクゼーションという点では整体も症状の緩和につながります。
自律神経の調子が狂うと、血液循環に影響し首や肩のこりが改善されにくくなります。
頭痛につながることもありますし、呼吸に関係する筋肉がかたくなっていると息をしづらく感じたり、耳の周辺の筋肉がこっていると耳鳴りがするといった症状がでたりします。
こうした症状は整体でかたくなった筋肉をほぐすことで良くなる場合もあります。
自律神経失調症の原因がなにか確実にわかれば治療の近道になりますが、いくつかの要因が重なっていたりすると特定するのはなかなか難しいのが現実。
ですので鍼灸治療、整体などを受けることで自律神経を少しずつ改善してゆくことが大切です。
気功整体による自律神経へのアプローチ
人は「気・血・水」が体を巡りはじめて健康と言われます。
しかし今はストレスや過緊張から「気・血・水」が巡っていない方が非常に増えています。
そうなるとほんの小さな不安や恐怖をとてつもなく大きなものに感じてしまうのです。
そのとてつもなく大きな不安や恐怖に飲み込まれないように、体に力が入ってしまい体から力を抜くことができなくなります。
この状態が長く続くと体を芯から固まらせる硬直という症状を引き起こします。
この硬直が交感神経を過剰に働かせる原因になってしまうのです。
気功整体ではこの芯から固まった硬直を取ることで、リラックスモードの副交感神経を出し、自律神経を安定させていきます。
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